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ミリィ/少年は空を飛んだのhideharuのレビュー・感想・評価

ミリィ/少年は空を飛んだ(1985年製作の映画)
2.8
2019.3.8 DVDで再見。
日本劇場公開時には映画館で鑑賞済み。

日本で公開されてレンタルDVDまであるのにレビューが二桁とは。公開当時は確かヒロインのルーシーディーキンズをアイドルにしようと映画雑誌でグラビア紹介を毎月してた様な記憶があります。

映画はファミリー向けのファンタジーで、見る側もある程度童心に戻って覚悟してから見ないといけないです。少年が空を飛ぶんですから。

父親を亡くして新たな生活をするために引っ越してきたヒロインとその母と弟が隣に住む空を飛ぶことを夢見る自閉症の少年との出会いで家族の絆をさらに深めるという感動物語。クライマックスは個人的には一応は盛り上がるものの、やはりただ普通に手を広げた体勢で飛んでいるのは滑稽にも見えます。そしてまたゆっくり飛ぶんですよね〜。
まあSFXは良く出来てると思いますよ。彼らは糸で吊られてるのでしょうけど綺麗に隠されているから。
でもやはり「飛ぶ」ことは見せずに曖昧にした方が良かった気がしますけど。

あとコリーンデュハーストやルイーズフレッチャーなど名優が出ていますが大して活躍もしないので勿体無い。
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