時をかける少女も観ました。
大好きで大人気な細田監督作品。
またスクリーンで観られて幸せ。
時をかける少女の時もそうだったけど、友達と一緒に楽しみそうに待っている人たちが多くて、なんだか暖かい劇場の空気。
みんなこれを観に来たんだもんね。
大体の人は一度は鑑賞している。けどもう1回、わざわざ観に来たんだもんね。
大好きだったけど、細かい設定は忘れていました。
陣内家の家系のこととか、侘助の設定とか。抜けてましたね。大人になっていま観てなるほどと。
前に観た時はどこが好きだっただろう。
やっぱり変わらず、栄おばあちゃんがみんなに励ましの電話をしているシーンだったと思う。
私は営業の仕事なんですけど、管理職の上司が言ってた言葉があって。
俺たちは所詮応援することしかできない、って。
けどその応援が、どれほどの力になるか。
声をかけるという戦い方もある。応援してる人だって、ちゃんと戦をしている。
ああいう人が近くにいたら良いね。
いつも凛としていて背筋が伸びてて、笑って叱って安心させてくれる。
存在が励ましになる。この人にはがっかりされたくない。この人に恥じない人生を送りたい。そう思える人。
出来ますかね、、
出来るさ!
出来る気がしてくる。
そんな中でも健二は控えめな答え。
やってみます、、
とても正直でいいと思う。嘘がない。
文脈としては繋がってないんだよね。
あの「よろしくお願いします」って。
CMであそこがよく流れるけど、何に対しての言葉なのか、一瞬わかるようなわかんないような。
ネットに出てる考察で考えるのがたしかに自然なんだろうね。
私も羨ましいよ。
仕事を休んで全員が集まる誕生日。
うちはそんな家族じゃないからね。
1番いけないのはお腹が空いている事と、独りでいる事。そうだね、良くないよね。
誰かと一緒に帰ろう。
みんなに声をかけよう。
励まし合って生きていこう。