18世紀、スペイン植民地下のパラグアイが舞台。
先住民のグアラニー族とキリスト教布教を目的にやってきたイエズス会宣教師との感動の実話だ。歴史大作映画。
デニーロが奴隷商人役として出演。
風貌がワイルドでカッコいい。
しかも音楽がモリコーネという豪華っぷり。
だがこの目がやたら疲れる感じの画質は正直鑑賞そのものが苦痛だった。
なんでこんな変な色になったんだろうな…
時代の雰囲気出すためにセピアっぽいイメージにしたかったのかも。
原住民の少年を獣だとか言って裁判するシーン観てて辛い。
まあ人狩りとかしてる時点でとんでもなく野蛮だよなこの時代は。
終盤の戦闘シーン、こんな楽しげなBGMで殺しあってる歴史映画初めて観た。
あの小型ボートに積んでた大砲はなんだろう。
旋回砲の一種だろうか。あれカッコいいな。
だが金かかってる割にどうも迫力と緊張感に欠ける作品だなと思った。