雰囲気は好きなのですが…
女性2人のどちらが主人公なのかいまいちわかりませんが、一応人間の方の女性が主人公だとして、主人公が幼馴染の優柔不断男と幼馴染のストーカー粘着気質の幽霊少女にひたすら振り回されただけで終わってしまった…
メイン3人の誰にも共感できず、まだ主人公が比較的感情移入できそうな気がしなくもないのですが、主人公もいまいち何がしたかったのかよくわからないまま終わって、最後に主人公以上に虚無顔の自分の顔が暗転した画面に映って終わりました。
少女は育った環境は可哀そうだと思うし綺麗さに気を取られるけど性格悪すぎでイライラしました。
男性もダメ男すぎて…
切ない雰囲気出されても全然同情できないし最初から2人で勝手にしてくれとしか思えなかった。
3人の関係にモヤモヤは残るわで後味がなんとも嫌な気分でした。
原作もほとんど同じ感じなのか逆に気になりました。
もう少し人間関係を感情移入できるものにして、もっと霊的要素を出してもらえていたら、舞台や設定の雰囲気はかなり好きなものなので、とても好きな作品になった気がします。
