RIO

ベルリン、僕らの革命のRIOのレビュー・感想・評価

ベルリン、僕らの革命(2004年製作の映画)
3.6
社会がおかしいという
煩悶による革命

誘拐しているのに
グダグタで何もできないまま
毎日が過ぎていく
何も変えられない
そこがまた良かった

何処へ向かっているのか
現状を打破出来ない挫折
等身大でした

ユールが黙って車のエンジンを掛ける
大きな旅を終えた後のような
喪失感では決してなく
じわっとくるものが何かあった

一人一人の心に起こる革命
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