このレビューはネタバレを含みます
観終わった後に余韻が残る・・・
度々警察沙汰になっている青年が、数学の才能を教授に見出され、心理学者とのカウンセリングを通して心を開いていく物語。
ヒューマンドラマの名作の一つ。
ストーリーの山場、ウィルとショーンの心が通じ合う瞬間で大泣きした。
「君は悪くない。」
実はショーンもウィルと同じように暴力を受けた経験があって、その事実を知りショーンから優しい言葉で、自分の心の痛みと人の心の痛みが分かり号泣する、、、
ショーンがウィルの事を"my son(息子よ)"ってサラッと言うようになる関係になっていくのも良い。
数学の教授もちょっとだけ神経がやられている部分も垣間見れて、人間みんな人に優しく…支え合っていかなければいけないんだな…という気持ちになった。
ウィル、ポンコツの可愛い車でカリフォルニアに行って一度は突き放した彼女に盛大に愛してると言うんだろうな…というエンディングも良い。
余韻に浸れる終わり方。
マット・デイモンロビン・ウィリアムズ、ステラン・スカルスガルド、ベン・アフレック(兄弟)
キャストが素晴らしい。
アフレック兄弟のハンバーガーのやり取り爆笑
脚本がマット・デイモンとベン・アフレックなのびっくり。素晴らしかった。