寂々兵

おっぱいとお月さまの寂々兵のレビュー・感想・評価

おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)
3.6
おねショタ官能絵巻。クイーンオブ人妻ことマチルダ・メイを取り合っていた少年と青年がクソしょうもない理由で友情を深めるあたりがギドクの『悪い女』みたいで笑える。最序盤の人間タワーでテテが中段女性のおっぱいを鷲掴みにして昇っていくシーンが実は一番エロい。おっぱいの中に嫉妬、成長、友情、死を孕んだ最強の寓話。おっぱい版アマルコルド。23歳シングルマザーが12歳の少年にセクハラして逮捕されたけしからんニュースに発狂している紳士諸君はとりあえずこれ見て落ち着け。落ち着け俺、落ち着け…。
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