ハーネス

ランボー 最後の戦場のハーネスのネタバレレビュー・内容・結末

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

「ムダに生きるか、何かのために死ぬか。お前が決めろ」

ランボー、ミャンマーに行く。

戦いに疲れタイで隠遁していたランボー、ある日ボランティア団体に頼まれミャンマーに行くことになったが武装組織に団体が拉致されてしまった!
傭兵部隊とともに救出に向かうランボー!血は血でしか贖えないのか!?また血と硝煙の地獄に足を踏み入れる!!という映画。

水先案内人として来たランボーを舐め腐ってた傭兵共が、あまりのランボーっぷりにこいつは…只者じゃない!!と目の色を変えある種の信頼関係が成り立っていくのも良い。

容赦のない人体破損描写も見所。爆発したら四肢が千切れる!撃てば頭が弾け飛び、ランボーは素手で喉笛を引きちぎる!
途中のクレイモア地雷は威力ありすぎない!?とちょっとビビったりするが。そんな核みたいな爆発する!?

ラスト・ブラッドも良かったが前身となるこの映画も凄まじかった。
円熟スタローンの殺意と迫力は圧倒的で、もはや暴力の精霊と化している。

何のための暴力か、振るうことに価値はあるのかと言うのを痛切に叩きつけるメッセージ性も胸に刺さる。
ラストシーンでの帰郷はようやく自分の中での戦争と折り合いをつけれたということなのだろう…(ラスト・ブラッドに続いてしまうのだが
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