「ロケットマン」を劇場鑑賞したら、偉大な音楽家の伝記映画を見たくなり、「Yesterday 」の予告を見たら、今作品がぴったりだと思い鑑賞した。
ビートルズ＝優等生バンドというイメージを見事に壊してくれた。2人の母（伯母と実母）との揺れ動く愛憎であったり、プレスリーに感銘を受けて音楽を始めたことなど、ジョン・レノンという偉大なアーティストについて知らなかったことが非常に多かった。それにしてもポール、ジョージとの出会い、そしてライブやレコーディングのシーンは興奮した。最後の「Mother 」には涙、涙…
ジョン役のアーロン・テイラー＝ジョンソンは素晴らしかったが、今作は伯母役のクリステン・スコット・トーマスと実母役のアンヌ＝マリー・ダフがよかったなあ。
色々ありながらも、ジョンへの大きな愛情に何度も涙が出そうになった。
音楽映画はやっぱり素晴らしい。続編（？）と言われる「スウィング・キッズ」も早く観たい。
