映像が凄いホラー(グロ)映画
壮大で美しく迫力のある映像と、エイリアンよろしくの世界観が魅力的。
「腹の中からエイリアン」みたいなセンスのあるグロを見れるのもいい。造形が本能的に拒否感を覚える気持ち悪さ。でもかっこいい。
創造主を探す人間と、人間が創造主のデイビットの対比が印象的。
多分、キリスト教を信仰してる人たちからしたら、神やら創造主は重要で大切なんだと思うけど、無宗教の日本人からしたら主人公サイドよりデイビットサイドに共感してしまう。
いい映画だと思うけど、船員のリスク管理の甘さとか、疑問符がつく展開も多かった。創造主が黒い細胞を海に放ってそこから人類が産まれたっていうのも無理があると思う。(これだと創造主は人類の創造主ではなく，生命の創造主ってことになる)
