ヴェジタリアンレストランのPrime rib of celery は見てみたい。
結婚七年目の蒸し暑い夏で家族は留守。酒もタバコも咎められ、ストレスの捌け口に困っていたところに美人の隣人の登場。
据え膳というかお膳立てとしては完璧だ。
波打ち際のキスシーンは《地上より永遠に》のパロディなのは分かったが、後の二つもパロディなのだろうか?
モンローに向けてしまった衝動をseven year itchという避け難い病理の社会現象と捉えた妄想癖が過ぎる中年のてんやわんや映画。
リチャードの立場に立てば、きっと私も押し倒してしまう病気を発症すると確信するが、M.モンローがここに居ないのは幸いである。
...幸いなのか?