ちょうどいい

ケスのちょうどいいのレビュー・感想・評価

ケス(1969年製作の映画)
1.0
ケン・ローチということで胡乱さ満載の中で視聴開始。

果たして悪い予感が的中。

舞台は斜陽産業の寂れた炭鉱。湿ったイングランドの空気感。不遇な環境に置かれた子ども。心血を注げる何かを見つけ…。

既視感ありで嫌いなテーマではないのだが、何せ平板でくだくだしいので“映画的”な面白さがほぼゼロ。

これがケン・ローチの面目躍如?単なる労働者階級の不遇を描いた凡作でした。