オーウェン

Be Cool/ビー・クールのオーウェンのレビュー・感想・評価

Be Cool/ビー・クール(2005年製作の映画)
3.6
まさか「ゲット・ショーティ」の続編が出来るとはね。
前作を観てなくても問題ないと思いますが、未見であればチリ・パーマーの平然振りには違和感あるかも。

音楽業界の裏側ではなくギャングやロシアンマフィアなどが絡んでくる、ある意味ドタバタもの。

とにかくこの映画キャストが豪華。
音楽業界だからかクリスティーナ・ミリアンを主軸に、スティーブン・タイラーが俳優としてだけじゃなく、エアロスミスとしてライブまで見せる。
アウトキャストのアンドレ3000の勘違いなボケにも笑える。

他にもセルジオ・メンデスとブラック・アイド・ピーズのセッション。
バックに踊るのはパルプフィクションのコンビ。

俳優陣ではトラボルタとユマの存在が薄かったですね。まあ脇が濃すぎ。
ヴィンス・ボーンとザ・ロックの二人がとにかく強烈で、ロックの片眉上げをあそこまでフューチャーするとはね(笑)

セドリック・ジ・エンターテイナー演じるギャングのボスもいい感じ♪
アンドレのボケにちゃんとツッコミ入れて、娘には笑顔で愛想ふりまいておきながら気に入らない奴には銃でズドン(笑)

全体的にはゆるいんですが、これは各キャラの個性を楽しむ映画。
ザ・ロックの次作はあの女優との共演なのでシリアス演技が見れそう(笑)
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