このレビューはネタバレを含みます
えーすごー！おもろー！20年以上ぶりに観たけど、ちょっと他の怪獣映画とは格が違う。ストーリーがテンポ良いし、設定がちゃんとしてる上に全く破綻してないからきちんとSFできてる。そのため今観てもしっかり面白い。
なるほど、このゴジラはビオランテとの戦闘経験はないのか。同一個体だけど異なる世界線だったとは。子ども時代に観た時は全くこの辺の設定理解できてなかったなあ。おれって結構理解力ない子どもだったんだと気付き、今ちょっとガッカリしている笑
それにしても本作では博多と札幌と東京と、たくさんの人が死んだんだな。これだけ被害があればどっかの誰かが邪神覚醒させちゃいそうなもんだけど、こっちの世界線では皆さんモラルがあって本当に良かった。
そして前作のビオランテもさることながら、このキングギドラもかなり造形いいなあー！メカキングギドラになって再登場した時とか後光さしてて神々しいこと。あーかっこいいなあ！ある意味、怪獣デザインの最高到達点な気さえしている。ちなみにメカキングギドラの操縦はガチャガチャやるよりサイコミュの導入をお勧めしますよ！
あと最も伝えたいのが、エミー役の中川安奈さんがめっちゃかわいいな〜ってこと。劇中衣装も何パターンもあって、この役は相当大事にされてたんだろうな。彼女はなんで今は映画にでてないんだろう？と思ってたら、約10年前に病気により49歳の若さで逝去されていたんですね。とてもキュートな女優さんだっただけに、本当に残念な気持ちでいっぱいです。素敵な作品をありがとうございました。
〜〜余談〜〜
ちなみに本作を☆4.5と評価してますが、そもそもぼくは恐竜大好きでして、日頃から恐竜が劇中に出てきただけで自動的に＋☆0.5するという謎ジャッジメントをしております笑
