ハゲゾンビ

新・猿の惑星のハゲゾンビのネタバレレビュー・内容・結末

新・猿の惑星(1971年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1971年アメリカ映画。

【復活祭特別企画】
“フォロワーさんの「猿の惑星マラソン」を一緒に並走しちゃおう!”です✨
hinakoさん、ゴール目指して一緒に走りましょう❗🏃✌️

同じ地点を走りますので第3作目よりレビューさせて頂きますが前2作を軽く振り返りましょう🙇
○猿の惑星(1968年)
スターウォーズシリーズや2001年宇宙の旅などと並んで正にSF映画の金字塔!猿が人間を支配するなんて発想そのものが斬新でショッキング😱
そして誰もが驚くラスト❗名作です❗何度観ても面白い❗
○続・猿の惑星(1970年)
前作のヒットで続編制作。でも何故か予算削減、前作主演のチャールトン・へストンは出演をいやがり監督も交代でかなりカオスな仕上がりに😅
ミュータントのヘンテコ讃美歌が耳から離れません。でも興行的にはこれまたヒット😁

そして3作目の今作。映画はそこそこヒットするのに予算はシリーズを重ねる毎に何故か削減される、不思議です🤔

この作品も低予算で制作されたみたいですが良く出来た作品だと思います。全5作のちょうど真ん中でシリーズのキーポイントとなったんではないでしょうか✨

前作のラストからジーラと夫コーネリアスそしてマイロが1973年のアメリカにタイムスリップしてくる。
○この冒頭部分がいいですね✌️
アメリカに降り立った3人ならぬ3猿が見上げ崖があのテイラーの見た崖なのか?
○宇宙船の中から普通に宇宙服を着た3人が出てくるがヘルメットをとったら猿🐵だった〜❗この時の人間の驚き、映画の世界感に引き込まれます👏

○色々と観察される猿たち、そしてジーラが「バナナは嫌いなの」と答え、猿が喋ったことに対する人間の驚きと怖れ!1作目との対比も秀逸です👍

○中盤からラストの流れもいいですよね。
喋る猿、一躍人気物に!だが地球の未来を知らされると一気に悪者に😰
歴史は繰り返す、相手を理解するよりも排除する選択しか出来ない!これは現代も変わらない所ありますよね😱
「私たちは平和主義者、暴れることはなので鎖を外して」このジーラの訴えに感動😭

○そしてただただ可哀想なラストですが生まれた子どもが今後のシリーズを期待させます✨
その名は「シーザー」

シリーズの中で明らかにこれだけ異質ですが
それだけに面白い❗低予算でここまでのクオリティはさすがです👏
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