大阪・鶴橋にある夢見通りに住む市井の人々の物語から生死、愛憎、人類愛までスケールが拡がっていく。中野重治の詩を愛する小倉久寛の詩作へのアジテーションはそのまま森崎東監督の映画作りに対する情熱を表して…
>>続きを読む大傑作。
ドタバタ騒ぎの終わり、ふいに見せる細かい仕草に、なぜだか涙が出てくる。
この映画に出てくる人は皆、マイノリティかもしれない、そうしたマイノリティが集まってできているこの町は、マイノリテ…
これ本当に凄い…本来90分の枠には収まり切る筈も無い人間模様と悲喜交々がかっちり収まってる控えめに言ってもただの宝石箱…。冒頭のラーメン屋(?)の喧嘩シーンから最高だし、しかも「うちは喧嘩禁止の店や…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
オープニングの夫婦喧嘩シーンからして面白過ぎる!
ルックスに頼らない愛嬌の数々。煙草屋のおばあちゃんの汚い入れ歯すら愛らしく見えてしまうって。近所の娘を妊娠させた高校生の最低な行動までも。その後の…
46億年に1度のスーパーウルトラ傑作。余裕のオールタイムベスト。冒頭のえげつない定食屋夫婦の喧嘩(自分の店で喧嘩してんのに物が壊れまくる)から、好きな女性との些細な会話の流れから死ぬほど泣いた。この…
>>続きを読む超絶大傑作の中の超絶大傑作。
狭い商店街を舞台にした市井の人々ものでオリヴェイラの『階段通りの人々』を彷彿とさせる。
そいやベランダに立つ片想いの女性を窓越しに見るショットなんか完全オリヴェイラ。
…