このレビューはネタバレを含みます
ありきたりなのと、泣けるかは別。
やっぱり日本人の血が流れてるからなのか、ジーンとくるところがあった。
基本的に、どこかで見た展開が集まった映画だったような気がする。
オリジナリティがあるとすれば、2つの(厳密には4つの)家族が走り出すクライマックスを終盤同時に2個重ねたこと。
・六子を親元へ送り出す鈴木オート
・淳之介を実親から引き戻す茶川
ちょっと対照的で面白い。
音響
1:24:15あたりの、水音の音響が酷すぎた
サントラびっくり!佐藤直紀ってこんな劇伴もつくるんや…
個人的には、ザ・ムード音楽というか、盛り上げすぎてて苦手。
冒頭は山崎貴のVFX
東京タワーが輝く未来の象徴だった頃、昭和33年(1958)の物語。
三種の神器のうち、まさかのテレビから買うん?!と思ったけど、考えてみればそうかあ…
平成生まれには分からない価値観を知れてよかった。
堀北真希…可愛すぎて泣きそ
2021.77
原作 西岸良平
脚本 山崎貴 古沢良太
音楽 佐藤直紀