YohKitajima

野獣死すべしのYohKitajimaのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1959年製作の映画)
4.8
ひたすら冷徹に殺人を繰り返す主人公と、それを追いかけつつもほぼ主人公に共感してる刑事、といった構図が面白いな。

バーで花屋の婆ちゃんを金払って踊らせて作中1番嬉しそうな表情をする主人公、あまり積極的に止めに入らない周りの客、その後の主人公と刑事の対話の「俺もあのババアは鬱陶しいと思ってた。」 「感情に訴えて商売するような奴が1番最低なんだ。」みたいなやり取り、素晴らしいな。
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