1959年ハードボイルド・モノクロ邦画
仲代達矢が瞬きしない(* ̄∇ ̄)ノ
無口に淡々とギョロ目で完全犯罪をしていく姿は、なかなかホラーでしたよw
真面目で勤勉な大学院生の伊達(仲代達矢)。
現代は混乱と狂気と矛盾の時代だから、これに立ち向かうには野獣のようなエネルギーを発揮するほかない。
と、完璧な計画を立てて刑事を殺したり、留学費用を奪ったりしている。
桑島刑事(東野英治郎)や新人刑事は、証拠はないものの、思想がヤバい!と伊達をマークするが………
とにかく仲代達矢が怖い(´Д`)
何を考えてるのか全く分からないんですよねぇ、彼の表情w
老婆に
金が欲しいなら歌え!踊れ!!
って言うシーンとか、ほんと狂ってる…
オチも気持ち悪くてイイですね~
主役級よりも、端役のちょこっとした台詞のやり取りが面白かったりもします♪
全体的に最高!と言える作品ではありませんが、当時の大学や街並み、車、服等が物珍しく、観ていて飽きませんでした☆