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野獣死すべしのやのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1959年製作の映画)
4.0
戦後日本の闇と見ることができるのと同時に、学生運動激化前夜としても読み解ける面白さがあった。それにしても、仲代達矢は最高だ。犯罪者や無法者がキマる仲代達矢に、痺れっぱなしだ。若い刑事役の小泉博も良かった。

松田優作版も好きだが、どっちも違った面白さがあって良い。原作は恥ずかしながら未読なので、近々読むとする。あと、久々に松田優作版も見よ。
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