いちじく

淑女と髭のいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

淑女と髭(1931年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

就職できない髭面のむさ男が町中で助けた女性の助言によって髭を剃ったら就職も決まってモテ期がきた。
不良モガ(モダンガール)を家に泊めてあげたら友達の妹が勘違いして帰っていき、助けた女性は気丈に部屋に入り元髭男と気持ちを確かめ会う。
失恋?したモガは更正すると言って町に消える。


目指す理想・価値観の違いや技術的制約があるドラマはその時代を知らないと楽しみにくいけれど、庶民の生活に根差しているコメディは時代に関わらず楽しめる。今の大学生の生活もこんなもんだろう。母親を通して気持ちを確かめるしかない女性達には焦れったさを感じるが。

髭面の方が好き。友達も同意見で○
手紙がかすれすぎていて、ホテルからのモガの行動に混乱。
髭男を気付かずに逆ナン(買春)したってことか?それでなんで元髭男は自宅に招いたの?巷で聞く風俗嬢に説教おじさんか。
二人とも縫物できないの可愛い。
二人を見つめるモガが切ない。

友達の妹はなんで惚れた?意外とイケメンだったから?見合い相手と比べて良さに気付いた?

「古来英雄は髭を好むのである」
「あたしだってお髭さえなきゃ遊んであげるわ」
いちじく

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