HiroG3

幻魔大戦のHiroG3のレビュー・感想・評価

幻魔大戦(1983年製作の映画)
3.0
ギャグネタ元としてなら見ても良し

今更、語りつくされた古典アニメです。
北斗の拳、プロジェクトA子等、多くの作品のネタ元作品となった大作です。

幻魔大戦はメディアミックス作品です。

最初に漫画が発表されます。
漫画(石森章太郎作画、台本:石ノ森章太郎+平井和正)
-中途半端で尻きりトンボ。畳めずに投げっぱなしEND
-途中から文章だらけの物故割れた漫画になりよみものじゃなくなります。
-最後まで読んだ読者は尊敬します。

続いて小説が発表されます。
小説(平井和正)
幻魔大戦、新幻魔大戦、その他蛇足シリーズetc
-平井和正の文章は劇薬です。
-この小説を読んだ読者は作者と同じ中二病発症しています。
-同じく中途半端で尻きりトンボ。畳めずに投げっぱなしEND
-平井和正作品はどれもこんなのばかりです。
-ウルフガイシリーズも面白いがやはり投げっぱなしです。
-エイトマンで一発ぶち当てた後も終末思想のような投げっぱなし作品しか書けなかったので小説は読まない方が良いです。
-平井和正作品は時間の無駄です。

最後に発表されたのが劇場版大作アニメです。
アニメ(りんたろう監督)
アニメでは視聴者の思考は円形誘導されてベガカッコと思えるだけで良し。
最初に言いたい。
嫁はんが転生したのが丈の姉かなーと思っております。


本編は以下の通りです。

地球に来た先遣隊は何を遊んでるのか全く分からない。
途中から唐突に人類は死滅したかに見えた暴力が支配する世界。
見てるこっちはあれ?
北斗の拳だろうかと慌てます。
そうやって見ていると自動的に姉が〇〇されて何だこりゃとビックリ( ゚Д゚)。
あまりに唐突です。
唐突ついでにニューヨークに変わりヒャッハー勢登場。
何か知らんが黒人少年がヒャッハーポリスにヒャッハーられます。
このようなショートストーリーまぜこぜのようなシーンが続きます。
と思ってたらなぜか日本に戻ってきて富士山で決戦。
なんで富士山?
宇宙の侵略者富士山好きなんですか?
何か分からないが円形誘導して丈が縦に伸びます。
これだけだと押しが弱いのかベガが戦士がどーたらこーたらと語ります。
そのまま皆は座禅を組んで見せ場は終わり。
うーん、なんだこの映画。
さっぱりわからん。

最後に邦題「光の戦士」とかいう英語の歌が流れて終わり。
英語で歌われてもさっぱりわかりません。

映画監督のりん・たろうも何を作らされてるのか理解できなかったのでしょう。
幻魔大戦とはこういう映画です。
HiroG3

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