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サンダカン八番娼館 望郷のスプートニクのレビュー・感想・評価

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)
3.0
「からゆきさん」と呼ばれる、東南アジアで娼婦をしていたお婆さんのお話をまとめた小説を映画化したもの。
からゆきさんに限らず戦後に公娼制度が廃止されるまで、こうした人身売買が平気で行われていた事を忘れてはならない。ラストに日本人墓地が出てくるけどネットで検索すると墓地は実際にあり、八番娼館があった土地には薬局が建っているらしい。