サンダカン八番娼館 望郷の作品情報・感想・評価・動画配信

『サンダカン八番娼館 望郷』に投稿された感想・評価

これは1974年のキネ旬ベストワンに選ばれ、その後ベルリン映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞し、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた名作でしたね。

戦前、九州から東南アジアに娼婦として売られて行っ…

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山崎朋子のノンフィクション小説『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』を原作に、社会派監督・熊井啓が忠実に映画化しました。

大正時代。
外貨獲得の目的もあり、貧しい家の若い(幼い)少女たちが九州長…

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えりみ

えりみの感想・評価

4.1

WOWOW録画
1974年東宝俳優座提携作品
何故録画したのか不明
からゆきさん(唐行きさん)のこと
全然知らなかったので
まだ知らない日本の歴史を学べてよかった😢

ジャパゆきさんは、
からゆきさ…

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santosha

santoshaの感想・評価

4.7
実話に基づく女性の半生を描いた映画。

すごく良かったです。
女優陣の熱演のせいか吸い込まれるように見入っていた。物語の主人公の若かりし頃を高橋洋子と晩年を演じたと田中絹代の演技が圧巻でした。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.7

「男なんてみんな同じ」

兎にも角にも田中絹代のための
映画であることは間違いなさそうだが
他の女優二人も健闘している。
(高橋洋子のエピソードで
ちゃんと一人だけ本当に好きで
懇ろになれた男がいた…

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conta

contaの感想・評価

3.8

確か1度目は30年くらい前に原作から入っての視聴だったように思う。当時はあまり国が隠したがるだろう内容も知らなかったし貧しさゆえの出来事として軽視していたような。そして今回。この歳にならないとわから…

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mam

mamの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

天草からボルネオ島(マレーシア)に売られて行った、からゆきさんの哀しい物語。

田中絹代の演技がもう...沁みる。

2024-79

簡単に言うと、貧困の家庭の少女がなかば強引に船に乗せられ外国へ連れて行かれ売春婦として働く。
売春婦として生きる日々はあまりに壮絶で、悲惨で苦痛だった。みたいな話。
かなりえげつないストーリー。
胸…

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本来、こういったベタでウェットな古いタイプの邦画は苦手なんだが、ここんとこ悲劇観たいモードなんで敢えて観てみた。

悲劇の玉手箱や〜。

ここで描かれてることは掘り起こせば五万と出てくる日本のタブー…

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yaaa

yaaaの感想・評価

3.8

2024 3 5

娼館に客が大量に来るシーンがあるんですが、そこはすごかったなあ
こんなことになる!?と思ったけど
まああんなことになってもおかしくはない…のかな?

原作にないシーンもあるそうで…

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