ま

ザ・リングのまのレビュー・感想・評価

ザ・リング(2002年製作の映画)
2.5
和製ホラーの金字塔「リング」のハリウッドリメイク版。
リングといえば貞子、貞子といえばリングなんだけど本作では「サダコ」ならぬ「サマラ」となっていました。

基本的なストーリーは忠実で、呪いのビデオを見た人々が次々に一週間後に亡くなり、その真相に記者の主人公(ナオミ・ワッツ)が迫る。

やがて彼女の一人息子もビデオを見てしまい迫りくる死の恐怖に怯えながらもなんとかやってく話。

良かったところは一応「リング」してたところとナオミ・ワッツが綺麗だったところ。悪かったところはオリジナルのあのおどろおどろしい感じが薄目なところ。

和製ホラーはジメジメしたところが怖いわけであって、やはりハリウッド版では普通のミステリー風に仕上がってる感じでいまいち恐怖感や緊張感がない。

TVから飛び出すお馴染みの"あのシーン"も再現されていたけどもっとゆっくりジト~ッとやってほしかった(結構早歩きだった)。

結末も分かっていたのでハリウッドではどう表現するのか?を楽しみにしたけど結構無難な感じで驚きもありませんでした。
ま