このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
テレビ・シリーズを何話か観たことがあります。
好きなシリーズです。
本作ですが、楽しかったです😊
ブラックな笑いが多かったです。
また、最後のホーマーの頑張りが良かったです。
正しくない人が奮闘する映画として、刺さりました。
①字幕か吹替か
最初は吹替で観ていました。
が、ホーマーが話し出したところで違和感が。
テレビ・アニメ版と声優さんが異なりました。
劇場公開版も気になりましたが、迷った末に字幕版にして最初から観直しました。
②良かったところ
・ホーマーの頑張り
ホーマーは問題行動が多いです。
廃棄もそうですが、息子バートへの暴力など家族への態度も悪いです。
が、そんな彼が終盤に奮闘する姿にグッときました。
しかも、最後の屋根の修理でまた失敗するのが良かったです。
「なかなか人は変われないけれど、頑張ることはできる」と感じました。
現実的なバランスなので、より感動しました。
・特に笑ったシーン
ホーマーとマージが愛し合う場面です。
まず、出てくる動物たちがディズニーを意識したようなデザインで驚きました。
鹿の『バンビ』感に笑いました。
そして、いざ始まって唖然とする動物たちに笑いました。
・その他にも笑えるシーンが多数
リサへのミルハウスのアプローチが気持ち悪かったです。
あの豚さんも良かったです。
スパイダー・ピッグが面白かったです。
そして、トム・ハンクスさんに驚きました。
全体的にブラックな笑いが多いですが、私は楽しめました。
・悟りを開く場面
不気味でした。
勢いがあって楽しかったです。
・エンドクレジット
いろいろな歌が流れて、楽しめました。
また、映画館を意識した演出も好きです。
・上映時間が短い
90分に満たないので、観やすかったです。
③気になったところ
優しい父であるフランダースさんにバートが懐くのは興味深い展開でした。
が、終盤でバートがあっさりホーマーを受け入れるのは、少し拍子抜けでした。
納得できなくはないですが……
④まとめ
好きなところが多いです。
観て良かったです🙇