おちゃか

12人の優しい日本人のおちゃかのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
3.7
三谷幸喜の真骨頂
いま見れば雑なのが、またいい。
作り込みは『ラジオの時間』の方が完璧だが、方向性はほぼこれで決まった。
日本人は基本話し合いとかできないんだよ。優しい、という言葉で誤魔化されがちだけど、話し合いはぶつかって当たり前、それを調整するのが本質なんだけど、日本人は長いものに巻かれる、君主制じゃないとワークしないんだよ。
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