いやよセブン

群盗荒野を裂くのいやよセブンのレビュー・感想・評価

群盗荒野を裂く(1966年製作の映画)
3.0
ガンマンの戦いのないマカロニウエスタンで、20世紀初頭のメキシコを舞台に、政府軍と革命軍の戦いを利用し、武器売買で一儲けしようと企む男たちが主人公。
武器を運ぶ列車を襲った強盗団は、乗り合わせた若いアメリカ人を仲間に引き入れる。
首領(ジャン・マリア・ヴォロンテ)は、途中で寄った村で義侠心を起こし、武器を売ることを忘れ、村民と共に政府軍と戦おう、と言い出し、仲間割れしてしまう。
監督はダミアノ・ダミアーニで、ヒーロー活劇とは一味違うドラマが面白い。