冬の亡霊

タイタンの戦いの冬の亡霊のネタバレレビュー・内容・結末

タイタンの戦い(1981年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム脳なので目的(メインクエスト)の為におつかい(サブクエスト)をこなしていくこの感じ…RPGだ、と思い、FF大好きマンなので、序盤で出て来たあいつがクラーケンというのを忘れておりラストで『こいつがクラーケン?巨大サハギンだろ』と思って観ていた。

ギリシャ神話、ゼウスの息子ペルセウスの話。
愛に溢れたファンタジー映画の皮を被った特撮映画。VFXは80年代を感じさせる出来だが工夫があって良かった。彫像のテティスの顔が喋るのは今で言うプロジェクションマッピングである(違う)。
アンドロメダ(ジュディ・バウカー)はきちんと美女だしペルセウスもムキムキし過ぎていないとこが良い。

メカフクロウのブーボ、全知全能の神ゼウスより万能だしR2D2のようなかわいさがある。モフモフの本物のフクロウの方がずっとかわいいけど!
首が2つある番犬に容赦なさすぎ…かわいそう(´;ω;`)
ペガサスが墜落したのに海からノーモーションで出てこれるの笑うからやめてほしい。

以下あらすじ
色々あって滅びたアルゴスの再興をしたい→王女アンドロメダの呪いを解けば結婚できてヨッパの町が手に入り王になれる→アンドロメダの出す謎に正解すれば呪いが解ける→アンドロメダ(幽体)を毎夜連れ去る怪鳥を追う為に天駆ける馬ペガサスを使う→実は謎を考えていたのは元々アンドロメダの許婚だったが悪い事ばかりしてたのでゼウスによって醜い姿に変えられたカリボスだった…!
なんやかんやあって謎を解き結婚できる日、アンドロメダの母の失言でカリボスの母=女神テティスが激おこ…!アルゴスを滅ぼした怪物クラーケンを差し向けると言い出した。
クラーケンを倒さなくちゃ→倒し方を3人の魔女に聞こう→ペガサスさんが早くもボッシュートされ地上を征くほかなくなる→クラーケンは強いがメデューサの首を獲れれば勝ち目があるかも→生死問わずメデューサの眼を直接見た者は石化する→カリボスの計略でメデューサの血(毒)により超巨大化したサソリと戦ってる内に馬を逃がされてしまい期日までに帰れないメロス状態に(カリボスは一撃で死ぬ)→まぁなんとかなって間に合ってやっつける→よかったね めでたしめでたし