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花蓮の夏のthikuzennshinnのネタバレレビュー・内容・結末

花蓮の夏(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【考えてみた】
ジェンシン・・・ホイジャとのSEX失敗でゲイかもと思う。2人が隠れて付き合っていたと知り、ショウヘンへの信頼、喪失感や孤独感、自分が本当にゲイなのか確認したくて知らない男とSEX。SEX出来てしまってゲイだと確信。クラブでショウヘンに、「先生の命令で友達になった」と言い2人から距離を取りたかった。ショウヘンの事が好きだからSEXを最終的には拒否しなかった。ビーチでショウヘンの事を親友だと思っているから最終的に好きだと告白。

ショウヘン・・・ジェンシンとホイジャが親しくしているのを見て嫉妬。この時点で既にホイジャの事が好きだった。ジェシンに付き合っている事を隠したのは、ジェシンがホイジャを好きかも、自分とホイジャに遠慮して距離を取るかも、ホイジャはジェシンがショウヘンを好きな事を知っているので隠すように話し合ったのかも。クラブで「ホイジャとジェシンどっち?」と問われこの時点でジェシンの気持ちが解ったのかも。事故で死にかけてジェシンが大切な存在だと感じ、ジェシンは自分の事が好きなのかもと考えてSEXして拒否するか試したのでは?また自分もジェシンを大切に想っているからSEX出来るか恋愛感情あるか確認したのでは?その後ホイジャと話すシーンが有りここでジェシンは親友、ホイジャは恋人と心の整理が出来た。ビーチに行く事で話し合いの逃げ場を無くしジェシンに本当の気持ちを告白させて、ジェシンの事は親友だと本人に告げる事でホイジャを安心させ、ジェシンに諦めさせて心が軽くなるようにしたのでは?
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