過去鑑賞。
コメディ映画のオススメは?と訊かれると、この作品を言っている。人それぞれ笑いのツボは違うので合わない人もいると思いますが、自分は爆笑でした。
主演はジム・キャリーとジェフ・ダニエルズ。
リムジンの運転手をするロイドは、一目惚れした女性メアリーが空港にスーツケースを置き忘れた事に気付き、それを届けるため彼女がいるコロラド州のアスペンへ親友ハリーと旅立つ。
そのスーツケースは置き忘れたのではなく、誘拐犯が指定した場所に置いた身代金というのが面白い。
車のボディを犬のぬいぐるみでモフモフにした可愛い車で仲良しの二人はメアリーに会いに行く。
誘拐犯の悪党は大金が入ったスーツケースを奪おうと二人を追うが、緊張感はゼロ。なぜならケースの中身を知らない二人は追われているという自覚がない。
ロイドとハリーはお馬鹿な二人組。どちらもボケなのでツッコミがない。食堂の客や白バイ警官、ヒッチハイカーなど、色々な人に出会い、行く先々で笑いを巻き起こす。
あまり深く考えず、肩の力を抜いて、コントを観るような気持ちでお馬鹿な珍道中を楽しめばいいと思う。
あらゆる場面に笑いがあるが、その中でもスキー場とメアリー宅のトイレの場面は笑い過ぎて腹が痛くなった。