この物語が描かれるダンチッヒは、現在ポーランド領であるが、ハンザ同盟の都市であり、プロイセンの貿易港として発展した都市。ポーランドとドイツの力関係で、領有が行ったり来たりした都市で、複雑な事情を抱え…
>>続きを読むヨーロピアン・エロ・グロ・ナンセンス・ファンタジー・カルトな闇鍋映画。改めて見直すと思いの外コメディ。
成長を止めるというのは“侵略”、太鼓は“マーチ”、ガラスを割る能力は“水晶の夜”…オスカルの…
同じ監督の「魔王」の理解を深める目的で鑑賞。
本作はともかくオスカル役のダーヴィット・ベネントの存在感とキャスティングが成功の鍵だと言える。
長い間カテゴリは「フリークス」に含められているカルト…
オスカルのちょうど良いムカつく顔いいな〜
彼は本当の両親が分からないのでアイデンティティと呼べるものを持たず、子供のままの姿なので自由な振る舞いができる。
ゆえに、ドイツ、ポーランド、ユダヤのど…
大人達に幻滅して、3歳で成長することをやめたオスカルの物語。
オスカルを怪演した子役のダーヴィット・ベネントがとにかく凄くて、今ではアウトな描写がどんどん出てきて、よくこれに出演したなぁと思うのと…
【記録】
【久し振りの再鑑賞18/03/2024】
この作品は、○十年前の中学時代に劇場で見て、私の記憶へ鮮烈に残った映画だ。丁度、私が少年→青年期へ移行する時期にあたり、大人の建前と本音に辟易し…
自ら成長を止めるとか奇声でガラス割るとか、現実的でない設定の主人公が見る、嫌悪感を抱くほどリアルな人間の姿。
当時の社会情勢や戦争についてわかった上で観た方がいいと思うが、↑こういう人間の本質とい…
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