昔、Blankey Jet Cityというロックバンドに『小さな恋のメロディ』という曲があり、歌い出しの歌詞が「小さな恋のメロディという映画を 観たことがないなら早く観た方がいいぜ」だった。それを思い出し観てみた。
メロディは女の子の名前だった。
Bee Geesの主題歌が映画の雰囲気に見事にマッチしていて、また楽曲としても素晴らしい。
子どもが本格的に色気づくよりも少し前の、初々しく、まだ幼さを残す時期の、他愛ないが可愛らしいお話。子どもらしいやんちゃさ、騒々しさ、友情、大人とのやりとり、幼い恋心。主演の男の子、女の子がカワイイ。
学校が現代とはだいぶ様子が違う。フェリーニの『アマルコルド』もこんな感じだった。
オンボロ車でも燃やしたら弁償だろう。