FREDDY

画皮 あやかしの恋のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

画皮 あやかしの恋(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

中国の清代に書かれた短編小説集「聊斎志異」の物語を、ジョウ・シュン、ビィッキー・チャオ、ドニー・イェンら豪華スター共演で映画化し、中国で大ヒットを記録した伝奇ロマンスということで。

まず触れるべきはやはり豪華キャスト陣。そして原作はチャイニーズ・ゴースト・ストーリーなどで知られる『聊斎志異』。個人的に胸アツ要素しかなく、期待値高めでの視聴になりましたが、期待を裏切らない出来に大満足。話としては古臭くてありきたりなものではあるが、それを感じさせないほどの魅力が十分に詰め込まれている。中でも、シャオウェイを演じたジョウ・シュンとペイロンを演じたヴィッキー・チャオの存在感は本当にすごいですね。彼女らなしでは本作は成り立たない。そして役柄は2人と比べると地味ではあるが、シア・ビンを演じたスン・リーも良い演技をしていた。もちろん、チェン・クンやドニー・イェンも良かった。ただ唯一気になったのは、チー・ユーウーが演じたシャオイーのキャラクターデザインや衣装、それと舞台セットがチープでそこは正直どうかとは思いました。でも気になったのはそこだけで、本作は素直に面白いです。
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