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子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎のNのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

連続子連れ狼鑑賞の四作目。
内容は一番無かったけど、ぶっ飛び具合は一番だった。

始まりから乳母車スキーで爆笑。
烈堂の娘のお手玉剣術には失笑。
対抗策として大五郎を肩車して頭に鏡貼り付ける、相手は大五郎に怯んで負ける、は汚い勝ち方で好き。さすが親子共に冥府魔道を進んでる。

土蜘蛛組はもう存在自体が面白かった。
40日ぐらい土の中にいたとか。
生者と死者の間にいる存在とか言いながら寒さには弱くて笑う。
攻め方も拝一刀達が関わった人たちを殺して精神的に弱らせるという陰険っぷり。
いとも簡単に土に潜って掘り進める腕力。
道端で知り合った女旅人が、飛んできたミサイルで爆散したのにはめちゃくちゃ笑った。

最終戦ではついに柳生側も乳母車使い出してて笑う。敵がスキーで襲ってくるのにも笑う。
そして倒しても倒しても増え続ける敵の数。
多分乳母車マシンガン一番使ってた。

戦いの最後ではもう大五郎の乗った乳母車が雑に扱われてて笑う。
乗り捨てしといて最後、大五郎大丈夫か?!みたいな顔するな笑
戦いの中で拝一刀は一太刀も受けずに勝利したのは強過ぎ。

映画版最終作で序盤から柳生と決着つける気マンマンだったのに、結局烈堂とは決着つかないんかい。

終始戦いっぱなしだったけど笑いっぱなしだった。
Wikipediaにもネタ切れ気味だったと書かれててそうだよなと納得。

人間ドラマメインの時代劇としては微妙だけど、アクション映画としては花丸だと思ってる。

2024 141
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