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汚名のvivoのレビュー・感想・評価

汚名(1946年製作の映画)
2.0
なんだか間抜けが揃って間抜けなミスを重ねる物語だった。全く危機を凌げてないのに凌いだつもりになっている間抜けさに驚いたが、結局は別の間抜けのおかげで助かるという。しかしながら、ザ・絶望という雰囲気のラストは不憫かつ恐ろしくて作品を引き締めていた。ミステリーというよりロマンス映画として見るべき映画なのかもしれない。その点ではやたらキスシーンが印象的。そして、そのシーンの裏話を知ってなるほどと思った。これをやってみようと思いついた心意気がかっこいい。
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