まだ観てなかった名作をやっと鑑賞✨
壁崩壊前のベルリンを舞台に、人間に恋してしまった天使の運命を、美しく詩的な映像で綴るヴィム・ヴェンダース監督作品🪽✨
地上を眺め人間たちを観察する天使をブルーの・ガンツが哀愁たっぷりに演じる🪽
天使は人間の心の声を聴くことが出来、地上に降りては人間たちの側で声に耳を傾ける👂
世界は人間の悩みで満ちている…
一つまた一つと声が流れてくる情景がただただ描かれてるだけなのに、どこか飽きずに観れてしまった😌
人間に恋した天使が恋をして人間になる…
って筋書きはあるけど、ストーリーはあってないような不思議な浮遊感が漂う✨
『ベルリン 天使の詩』とはぴったりの邦題付けたもんだ🪽✨
映画の大部分がモノクロ映像だけど、モノクロは天使視点、カラーは人間視点という使い分けで、それがとてもエモーショナル🤍🖤💖
全体にモノクロの映像が美しくてアートっぽさも漂う✨
サーカスの空中ブランコ乗りの美しいマリオンに恋をしてしまう流れもとても素敵だった💘🎪
髪型の違いもあるけど、天使の時はどこか浮世離れしている雰囲気だったガンツが、人間になるとしっかり生気を帯びた人間に見えるから凄い✨
刑事コロンボのピーター・フォークが本人役で出演してるのも面白いコラボ。
この世には元天使だった人間も隠れているのか😌🪽
ラストの描写も余韻が残る✨✨
同監督作で続編もあるとは知らなかった！
そっちも観なくては🪽
ニコケイ主演のリメイクも合わせてみたい🪽
図らずも3本連続ニコケイのレビューとなった←違う
