「時に流れがなかったら？」
ドゥニ・ヴィルヌーヴが描くヒューマンSFドラマ✨
地球外生命体とのコンタクトを描いた米作家🇺🇸テッド・チャンの短編小説『あなたの人生の物語』を映画化した作品📘
今作のレビューでこんなこと書くには今更感ありますが、これはネタバレなしで観るとより感動が深まる作品🥹
なので、レビューがとても難しい💦
数年前に鑑賞するも何も書けずで、改めて再鑑賞👀
見直したところで書けないのは一緒だけど、結末がわかった上で、細かいところ、主人公の表情やセリフの端々を見ていくとまた面白かったわ😌✨
突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船🛸(バカウケ型)
地球のある1箇所ではなく世界各地の12ヶ国に飛来するのも面白い！
その一つに北海道も🐄🧀❄️
SFに軍や政府、学者はつきものだけど、謎の知的生命体との意思疎通をはかるために抜擢された言語学者のルイーズを主人公にしてるのが、また新しい感じがした💬
ルイーズ役をエイミー・アダムスが好演🥹
彼女の思慮深い言動や仕草、愛娘への慈しみ深い接し方、それで畏れ知らずな感じ、その全てをさり気なく演じていた✨
相方として職務に就くのは数学者役のジェレミー・レナー✨
レナーやっぱり好き😋
インテリメガネ役もなかなかハマってる🤓
ヘプタポットのヴィジュアルが手のシワみたいな感じなのがとても不思議🐙
彼らの文字が墨で描かれたような円形の象形文字で、デザインも好きだったし、一見全部同じ見えるそれらをデジタル分析していくのがSFとしてお洒落だったな🤤
新しい言語を学ぶことで思考や性格が変わるって説は興味深い🤔
私も英語勉強したらもっとアメリカナイズされるのかなぁ🤤🇺🇸
終盤は感動の波が押し寄せてきて、温かい涙が出る🥲
ルイーズの選択の尊さと切なさ✨
大切なのは結末ではなく、それまでの過程やいくつの愛おしい瞬間があったか…なのかもしれない🥹
記憶は既に定まった事象の再生のように思えるけど、観る角度や捉え方によっては違うものになり得るのかな…という余地も2回目は感じられて、違う感動があった🥹
物語や感動をより押し上げてくれるヨハン・ヨハンソンの美しい劇伴がまたたまらなく沁みた🎼✨✨
☕️『死ぬまでに観たい映画1001本』の余談
日本では第5版まで改訂されてる『死ぬまでに観たい映画1001本』📕
だけど本国アメリカでは毎年改訂がされているらしく、タイミングによっては米国版には載っていて、日本版には未掲載の作品ってのが存在してしまってるのよね😇
なんか気持ち悪い🙄
今作はそんな狭間の日本未掲載作品🥺
2017年米国版の表紙にもなっているのに、なんで日本版には一度も載ってないんだよ😂
どうせならそれらも含めて制覇したいけど、でも作品解説読めないし、ネット情報で集めたリストは正否が不明だし…ということで別枠でカウントすることにした😇
あくまでわかる範囲だけど。
だからなんだって言うw
どうでもいい話でしたww
再鑑賞 2024/5/9
