マツコ

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡のマツコのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生ぶりぐらいに観た気がする…

私の、クレヨンしんちゃんの映画で1番好きな作品です。

その昔、「たまよみ」、「たまゆら」という"珠"を守る一族がいた。珠と埴輪、まん棒なるものを使って"ジャーク"という悪魔を召喚し、世界征服を企む者が"たまよみ"の一族から現れる。当時は何とか2つの一族が協力してジャークを封じ込め、ことなきを得たが、現代になってその凶行を再現しようとする者が、またしても"たまよみ"の中から現れた。それを阻止する為、たまよみ族から珠を奪い逃走するも、ひょんなことからしんのすけの手に渡り、それをひまわりが誤飲してしまう。
珠を飲み込んだひまわりを巡って、両一族が争う中に野原家が巻き込まれていくストーリー。

ストーリー中の言動から、確証は無いですがひまわりが生まれて、初めての劇場版作品なのかなと思います。
なので、ひろしとみさえがひまわりにかまうのをしんちゃんが嫉妬してる微笑ましいシーンがちらほら。赤ちゃん返りとまではいかなくても、自分をほっとかれて寂しがるしんちゃんが愛おしいです。
でもさすがしんちゃん。寂しい思いをしても、ひろしからひまわりを守るようにお願いされたこと、しっかりやり遂げようと頑張ります。その行動があまりにも勇敢で思わず号泣。新しい発見でした。
嫉妬してふくれていた姿とのギャップが心に刺さる…

あとは、なんと言ってもキャラが濃い!"たまゆらブラザーズ"。
昔はラベンダーが色っぽくて大好きだったんですけど、今観たらローズお兄たま大好きになりました。
スーパーでカツオをぶん回して戦うローズお兄たま、最高。レモンのタラバ二刀流は小さい頃カニ食べてる時に真似して、しこたま怒られた記憶が…
「たまゆら!たまゆら!たまゆら!ゆ〜ら〜」
って小さい頃ずっと口ずさんでたなぁ。
サンバみたいな衣装で3人で激しめに歌ってるやつも大好き。
強くて優しくて可愛いブラザーズが大好き。

敵対するたまよみ勢も負けないキャラの濃さで。
昔から佐竹が大好きでした。子供好きだし、最後仲間になってくれるし。
ホステス達のリボン、保育園の時めちゃくちゃ新聞紙で作ったなぁ。大根切ろうと必死でした。

懐かしくて懐かしくて、どのシーンもちょっとおセンチな気持ちになるんですけど、今でもどのシーンも爆笑出来るからすごい!
新幹線乗って東京向かうまでの、勢いと圧があるところとか、お腹痛くなってしまう。

長々ダラダラ書いちゃう…

小さい頃、何回も何回も見倒して、大好きだったしんちゃんの中でも特に大好きな作品だったのを改めて思い出させてもらって、とっても幸せな気持ちになる作品でした。
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