奥田ラプンツェル

ヒッチャーの奥田ラプンツェルのレビュー・感想・評価

ヒッチャー(1986年製作の映画)
4.0
乗せたヒッチハイカーが殺人鬼だったというサスペンス映画。
スピルバーグの「激突」を思い出すような内容だったけど、こっちは犯人の顔が丸わかりで、ヒッチハイクで乗せてもらった車の運転手及び同乗者は悉く殺していくという残忍な奴。
主人公のジムがたまたま難を逃れるんだけど、こっからが悪夢の始まりって感じ。
まーじでしつこい!どんだけ執着すんだよってくらい付け狙ってくるし、濡れ衣被せまくりだし、いつの間にかポテトに指入ってるし、能力者かよってくらいあの手この手でジムを追いかけてくる。
モーテルにしれっと侵入してるのマジきもかったわ~。ずーっと嫌な汗かいてるしな。なんかじめじめしてんだよな。
ダイナーで知り合うナッシュと良い感じになってたのに、死に方悲惨すぎて泣いた(あれは死んだんだよな・・・)
グラセフみたいに手配度上がってんの笑った。保安官→警察とカーチェイス→ヘリ!これはもう完全に手配度4だった。ここで謎に助けてくれるジョン・ライダーも意味わかんね。お前はなんやねん!「俺を殺してくれ!」じゃねぇよ、どこぞのバキの「敗北を知りたい」みたいなこと言いやがって。
最後なんかジムとジョン・ライダー通じ合っちゃってるし、夕焼けバックにタバコふかしてエンドロールはおしゃれすぎでしょ。
総じておもろかったです。