にっきい

ロケッティアのにっきいのレビュー・感想・評価

ロケッティア(1991年製作の映画)
3.3
大根なのにプロデューサーの姪だから役貰えても、テイク28とかクビにしろ。

当時大好きだったジェニファー・コネリー出演のアクション映画って楽しみにしてた映画。
多分日曜に1人で観に行きました。

ジェニファー・コネリーの役名はジェニーって話し。
昔の映画館って2階席があるところがあって、2階からだとスクリーンが真正面になって凄く迫力あるんです。
これ観た美松劇場にも2階席があってそこで観たと思います。
スタント飛行のパイロットが偶然ロケット・パックを手に入れる。
ある日、墜落しそうな飛行機からロケット・パックを使い、パイロットを救った事で新聞に載り有名になってしまう。
だがそのロケット・パックはFBI、ギャング、そしてナチスからも狙われていて…、って話し。
これ原作はスーパーヒーローらしいんですが、映画はロケット・パックの争奪戦って感じでした。
ジェニファー・コネリーはメイクが濃いせいか、若い頃(と言ってもこの頃でもまだ21歳なんですが)ほど可愛らしさが無かったかも。
悪役はティモシー・ダルトンさん。
元ジェームズ・ボンドなんだけどすっかり悪役に成り下がってしまってます。
そう言えば同じくボンドを演じたピアース・ブロスナンも今じゃすっかり悪役ですね。
クライマックスはFBI、ギャング、ナチスの三つ巴の銃撃戦。
まあディズニーのファミリー向け映画なので全然迫力は無いですが。
ラストは勧善懲悪の大団円。
ファミリー向けの作品なのに
「寒いと乳首が硬くなる」とか、
「私の紅い唇を貪って」とか、
艶かしいセリフがあってビックリしました。

大昔まだシネコンなんて無かった頃、新聞に各映画館の上映時間が載ってたんです。
その頃は1ッの映画館で1本の映画だったので、観たい映画を上映してる映画観に行く必要がありました。
ただ上映期間中は朝から晩までずっと同じ映画をやってるので、今のシネコンのように行こうと思っても時間が合わない、なんて事は無かったんです。
入替も無かったので途中から入って最後まで観て、次の回の途中まで観るなんて変則的な観方も出来たりしました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1991年
鑑賞回:わからん
劇場名:多分美松劇場(美松映劇の方かも?)
座席情報:自由席(多分2階席)
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:108分
備考:過去鑑賞記録
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