Rio

その男、凶暴につきのRioのレビュー・感想・評価

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)
3.8
「どいつもこいつもキチ◯イだな」

北野武監督デビュー作

問題行動の多い刑事 我妻(北野武)
暴力には暴力で対抗するスタイル
若いたけしさん、ファン・ジョンミンぽい

後輩の刑事菊池がなかなかのポンコツ具合
あの〜あの〜あの〜
我妻と菊池の噛み合わなさが面白い!

どっからだ!
パシッ
どっからだってきいてんだよ!
パシッ
どっからだ!
パシッ
、、、ビンタ地獄長い
この役者さん体張ってるわー
屋上から宙ぶらりんになってるシーンはどうやって撮影してるんだ??

ヤクザに雇われた殺し屋清弘(白竜)
映画と関係ないけど「白龍」てそうめん超絶美味でおすすめw

我妻VS清弘
どちらも、負けず劣らず非道
そしてタフ!

我妻は表に出さないが、同僚の死、妹の事があり怒りのバロメーターが振り切れちゃってて
そうゆう人間らしさは感じる

佐野史郎さん、岸部一徳さん
冷静なのが逆に怖い人達
皆、目が死んでいる

最後の銃撃戦
妹!なんで?どういう気持ち?わからん!

そしてラスト
え!?うわぁ、、、

冒頭とラストの橋の演出いい◎

「我妻のテーマ」が強烈に耳に残る

会話はほとんどなく研ぎ澄まされてる
緊張感のある暴力描写
独特の間の取り方
デビュー作でこのセンスはヤバい

日本映画専門チャンネル録画
次は「3-4X10月」
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