always3丁目の夕日の続編。
前作の懐かしい雰囲気や、流れはそのままに、キャストが続投し、しっかりと話が繋がっているのも嬉しいところ。
映画の冒頭に1954年、時代に沿ったゴジラがフルCGで描かれていてそれに頭を爆発させる堤真一が立ち向かおうとする姿は何度見ても笑えます。
このシリーズって3作品全てにおいて、昔の時代背景とか風景がすっごくリアルに描かれているのが素敵ですね。セットとCGの境目がわからないくらい綺麗に描かれています。
芥川が芥川賞を目指す話がベースになっていて、そこから、色んな物語が展開していくのだけど、小さな出来事とか、色んな登場人物の話が絡んでくるのに、それを間延びさせずに簡略だけど、しっかりまとめているので、144分とゆう長い本編でも見やすいのが魅力。
日本の映画ってセット感が出過ぎて悲しくなることが多いけど、このシリーズはあんまそんな感じがしないです。
「踊り子」の小説内容の言葉がとてもいい。
そりゃ大阪なんか行かずに戻ってくるよ笑。