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みれんのこのネタバレレビュー・内容・結末

みれん(1963年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

はぁ〜もういや!凄まじい!

空き缶の反復で終わるとはおもわん、
しんご、しんご、しんご、、
梅を取る乙羽信子の登場シーンに笑みが漏れる客席
仲代達矢の足元、歩き
焦る仲代達矢に価値観をかき混ぜられる
ジングルベルとハッピーバースデー
お正月、ついにあの頃に戻ったしまったふたり、いきなり緑の木々と日差し、やっぱり夏は蝉の声、半年の間に起きたことを悟らされる

露天風呂、新しい畳の上のふたり、雪、喫茶店のふたり、蚊帳の向こう、(小田原)ビーチの店前
モノに感情があるように撮る
鶏肉とインゲンの器、揺れるワンピース

私を獲って食っちゃってよ!
結婚が愛の執着じゃない、愛情なんて男女の血みどろの関係の中にあるもの

ゲスト出演並みの岸田今日子も池内淳子も、嫌に耳に響く女の笑い声
こ