肉袋

活きるの肉袋のレビュー・感想・評価

活きる(1994年製作の映画)
4.3
第五世代が描く清朝後期〜文革期の大河ものは本当に素晴らしい。死に瀕しながらしぶとく生きた結果作られたものの力強さ、熱意。今はまぁ…表現規制がキツいしド派手なCGがキツいしアレなんですけど、この時期の中華圏映画は本当に素晴らしいですね。台湾も香港も90年代は本当に豊作。

歴史の動乱の中での庶民の暮らしの中で、塞翁が馬となり命が救われたこともあれば、不幸な事故が身に降りかかり大切な人の命が奪われることもあり、それでも家族で卓を囲み支え合い、活きていくひとたちの逞しさ。
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