海風

カルメンという名の女の海風のレビュー・感想・評価

カルメンという名の女(1983年製作の映画)
4.0
この映画、本当はイザベル・アジャーニがカルメン役をやる予定だったけど、ゴダールと意見が行き違って途中で降板したんだって〜

序盤からバイオリンの音色がとても綺麗で魅力的だった。時々、セリフがミュートされていて音のハーモニーだけ聴こえるシーンがあるんだけどそこもかなり素敵。

ゴダールの作品の中では、わりと?観やすい作品だった!きっと社会的なメッセージも隠されているんだろうけど、大まかなストーリーを追ってけば理解できるような作品なのでよかった!

それにしても出会った頃のカルメンがとても魅惑的でうっとりしちゃった。全体的にカルメンみたいなウェーブの効いた女性になりたい。
海風

海風