パン

心のパンのレビュー・感想・評価

(1973年製作の映画)
3.4
ATGx夏目漱石。何とも言えん感じの作品。
タイトル通り夏目漱石のこころが原作だが、なんと舞台は現代!(と言ってもこの映画作られたのは70年代だが)
だから普通に車とか出てくる笑 

予想外にカラー映像。U-NEXTのサムネはモノクロなのに。
主演のセリフが棒読みすぎるかな。
まあこれはATGあるあるなのでご愛嬌だが… 

やたら推してくるベートーヴェンの月光。
クラシックと純文学って似合うかな?あまり合ってない気がする。

奥さん「今どきの方はあのほうはどう処理なさってるの?」とか唐突にAVの導入みたいなセリフ言ってきて思わず吹いたw
なんか誘ってるとも取れるような発言だな… 

原作と大幅に違うので原作ファンは受け付けないかもしれない内容。
そう言えば10年以上前にやってた青い文学シリーズっていう純文学を題材にしたアニメがあったんだけど、あれもこころを題材にしてたな。
他には人間失格や走れメロスなんかもあった気がする。
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