まさに愛讃歌。
ふたりが友がノッティングヒルがベンチのあるあの庭が織りなす至高の映画だった。
恋した人に恋人がいる儚さは、私にも経験がある。
彼女のことを忘れようと次の恋に向かうが、どうしてもそのモヤモヤする心は解けないもので、結目はキツくなるばかりだ。
だからこそ本当の思いを伝えるべきなのだろう。
その結果がどちらに転ぼうが、それで一区切りとしよう。
彼らのような結末もあれば、その逆もある。
この映画を見てもなお、伝えられず朽ちるのなんて真っ平ごめんだ。
もしその恋が叶ったのなら、ふたり公園のベンチで日々を過ごしたい。
そんな素敵な夢を見られました。