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魔女の宅急便のcrystalpicのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.5
初鑑賞。ジブリはハウルが絶対一位だったけど枠空きだった二位になりそう。

形にこだわらない、大切なのは心
温かい家族で素直に育ったんだなと思うキキ
好奇心と冒険心が無邪気で羨ましくも感じる
たった13歳で知らない土地に向かうのはすごいと思う。それを見送る両親も

海の見える方へ向かいながらかけたい♪あっのひとの〜

人助けがきっかけで、配達お仕事を始めて、いきいき自分の得意や好きを活かせてうれしそうなキキが印象的。制作は30年以上前?らしいけど変わらない世の真理みたいなことが描かれていてびっくり。
急に世の中へ出てきて、純粋無垢と気の強さ物怖じ知らずなあまり迷惑をかけちゃったり怪訝な目を向けられるところもまた少し若気の至りなようで共感性羞恥心なようなかわいいような。

そのあと出会うお屋敷のおばあさんや絵描きのお姉さん、パン屋の夫婦の人間性があたたかくて、時に度胸もあり、見返したくなるしいつか子供ができた時ありたい大人の姿だなとも。

ジジがワンちゃんのそばでぬいぐるみのふりをしているシーンが可愛かったな…

時々無音含めた音楽、生活感もあるけど異国感ある街並み描写、すてきだった。好き。
地中海かな、調べてあんな場所へ行きたいな、初夏に力が抜けるラフな服装で、逃避行に。

#金ロー
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