KnightofOdessa

魅せられてのKnightofOdessaのレビュー・感想・評価

魅せられて(1996年製作の映画)
1.0
1996年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ベルナルド・ベルトルッチ長編13作目。詩人だった母親が自殺した後、母親の旧友たちを訪ねてトスカーナを訪れる娘ルーシーの話。家を所有する彫刻家イアンのモデルをするという名目で訪れつつ、実の父親を探すというのが大まかな筋だが、登場人物全員がルーシーが処女であるかどうか気にしてるという大変キショい映画だった。イアンの作った人型の彫刻が停止した時間の中にある記憶として庭に散乱している情景は良かったが、物語が処女イジリなので最後までずっと無理だった。ベルトルッチと相性あんま良くないんだよな。
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